ライター:教育図鑑編集部 久保彩 説明会名:「学校説明会」 日時:2017年9月9日(土)13:00〜14:15 ※中学入試相談コーナー(希望者のみ)説明会終了後 ※目白キャンパス見学ツアー(希望者のみ)14:30〜15:00 天気:晴れ 会場:日本女子大学目白キャンパス 百年館低層棟206教室 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1 アクセス:
・JR山手線「目白」駅より 徒歩約15分、都営バス5分
・東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅より 徒歩8分
・東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より 徒歩10分
予約:不要 参加者:約100名 父親:1割 /母親:6割/夫婦での参加:4割
説明者 :中学校・高等学校副校長 町妙子先生 内容 :建学の精神である『自念自動』とは、「自分で考え、自分で学び、自分で行動する」ことを指します。生徒たちが主体的に生きていけるよう、自分で考える機会を多く与えております。具体的な取り組みは次の通りです。
自治活動 :生徒会活動や文化祭などは、生徒が主体になって運営します。また、こういった活動は中学・高校別々に活動しています。その理由は、リーダーシップを取る機会を中三、高三の2度設けるためです。リーダーシップを身につけることが、日本女子大学の就職率の高さにも繋がっています。
多様性と寛容さ :高校は、理系文系のクラス分けはしません。あらゆる興味を持つ生徒が同じ教室で学ぶことで、様々な価値観を受け入れられる人間に育つと信じています。自分と違う他者を受け入れる寛容さ、柔軟さを身につけて欲しいと考えています。
説明者 :司書教諭 久保文香先生
内容 :自分で考えたり調べたりしたものを、表現・発表する授業や活動が、中学校三年間で計25回あります。探求学習の手引書「ライティングリテラシー」で本の見つけ方、インターネット検索の仕方、参考文献の利用方法などをしっかり学び、実践の中で身につけていきます。 その集大成となるのが、3年生の年間研究です。自分の興味関心あるテーマを決め、一年間かけて研究します。授業外の時間を使って、調べ、考察し、先生や友達と相談しながら作り上げていきます。
下記に3年生の年間研究で作成した作品を紹介します。
この年間研究を読むと、最終的に理想の住宅の図面を、自分で描けるようになります。
徳川家康が好きすぎて、家康に縁のある場所を数多く巡って作成したそうです。
【Hさん(日本女子大学4年在学中)】 自治活動を通じて、自分たちで考え、物事を作り上げる習慣が身につきました。そのおかげで、大学生になった今は、自分の意見を述べる、異なる意見を受け入れる、リーダーシップを取るということを自然にできるようになりました。
・この学校では詩文を創作する授業が非常に多く、自問自答したり、自分の感じたことを言葉や文章で表現する機会に恵まれました。結果的に自ら考える力がついたと感じています。
【Oさん(証券会社勤務)】 学生時代、いちばん学んだことは『自念自動』の精神です。 生徒会活動では、ひとり一人考え、意見を求められます。部活動も同じく、練習メニューや事務的な運営まで生徒に任せられているので、仲間で話し合ったり役割分担するという経験を数多くしました。自ら考え行動することは自由である反面、責任が伴います。この経験のおかげで、社会に出た今も困難から逃げずに、自分の考えを持って行動することができています。
内容 :今年度より、受験票の裏に「自己紹介カード」を設け、生徒自身に記入してもらいます。 入試問題について、各教科担当より一言アドバイス。 ※詳細については11月の入試説明会にてご説明します。
国語 :「長文の問題文の全体から考えて自分の言葉で書きなさい」という問題が毎年必ず出題されます。
算数 :基本的な問題を早く正確に解くことと、グラフの状況を正確に把握することが大切です。
理科 :グラフ、図、表を読み取り、それを利用する力は、実際に触れてみて初めて身につきます。
社会 :統計などの資料と、今まで学んできた知識を使って解いていきます。
説明者:教頭 椎野秀子先生
セーラー服、可愛いですね。胸元の校章が素敵です!
自分の好きなことについて、英語で発表します。
『走れメロス』を深堀り。楽しんで作成してる感じが伝わってきますね。
バイオリンはほぼ全員未経験でスタート。三年間で立派に弾けるようになります。
目白キャンパスツアー受付
日本女子大学の生徒が、屋上庭園や各校舎、敷地内の有形文化財を案内してくれます。学校生活や受験・就職のことなど、生徒目線のざっくばらんなお話も聞くことができます。
・国公立医学科3名
・私立医歯薬学科27名
・早慶上智理44名
・国立大学11名
・GMARCH45名
・10/17(火)授業見学説明会
・11/18(土)入試問題解説会、学校説明会
登壇者全員が口にしていたのは「自分で考えて、自分なりの意見を持ち、それを表現する」ことの大切さでした。社会に出れば、会社やコミュニティーの中で、意見を求められる場面は非常に多いです。偏った情報に惑わされず自分の意見を持ち、それを他者に伝える力が、日本女子大学附属中学校では身につくと感じました。自立した女性に成長できる素晴らしい環境だと思います。
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