取材日 2016年8月25日 インタビュイー:司書 A先生、B先生 インタビュアー:慶應義塾大学3年生 品川耀(教育図鑑 大学生インターン)
A先生:4万6千冊です。
A先生:生徒からのリクエストは受け付けています。図書委員会で1回チェックをして、私たちも本の内容を確認して大丈夫ならというかたちで行っています。
A先生:閲覧室が48席です。それと学習室が約20席、ブラウジングルーム(※1)が36席です。 ※1 話し合いながら活動ができる部屋。委員会にも利用される
A先生:そうですね。開架の椅子で読む子もいますし、閲覧室で読む子もいます。
A先生:可能です。今もしている生徒がいます。
A先生:どの学年も、満遍なく。中学一年生から高校三年生まで来ます。
B先生:文学を読む生徒が多いんですが、幅広いジャンルの本を読んでほしいなと思います。 A先生:幅広く知識を身につけてほしいです。科学関係の本でも読みやすい本はたくさんありますから、そういういろいろな本を手に取ってもらえたらいいなと思っています。そういうことを気にして、幅広い本を買うように努力しています。
B先生:レシピ本は人気なので、置いていますね。 A先生:あと女の子の気持ちを表した本とか、そういう本は人気です。ただ、鉄道の本は借りられないのであまり買っていないですけど(笑)それ以外は幅広く買っています。
A先生:奥が洋書コーナーになっていて、なるべく洋書も増やすようにしています。
A先生:コンスタントに借りられています。 B先生:日本語の本のほうがやはり多めなんですけど、定期的に借りられているかなと思います。朝読書(※2)で読んでいる生徒もいるので。
※2 毎朝8時20分から10分間、自分の席で静かに本を読む活動
B先生:一番多かったときで月60~70冊ぐらいです。
A先生:以前は、80冊ほど読む生徒もいたんですが、学年が上がってくると忙しくなって読みにくくなるみたいです。年間だと500~700冊ぐらい読む生徒はいます。
A先生:本を読むきっかけとなった本は、性別もあるかもしれないですが、小学校のときに『赤毛のアン』を読んで、どっぷりこの本の世界に入りこんで、周りの音も聞こえない、そういう経験があって。そこから本を好きになったので、やっぱりいい作品というのは、今でもずっと続いて読まれる本なんだなと思っています。
B先生:小学生のときに『精霊の守り人』を読んで。シリーズですごくはまったのはこの本が最初だったと思います。今、ドラマもやっていて、すごく嬉しいです。生徒にもおすすめしていて、読んだ生徒ははまってくれて、とても嬉しいです。
――ありがとうございました。
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