基本情報

福澤諭吉の建学の志を脈々と受け継ぐ、大学までの一貫教育校です。「独立自尊」の四字に集約される義塾建学の理念に沿い、高い品性と優れた知性を人格の基盤として、独立した思考と行動をする個人の育成を目指しています。 大学までの独自の一貫教育体制のもと、日常の学業や多くの行事を通して、自ら学び自ら考えることを繰り返すことで、また多くの人との出会いから、普（あまね）く通じるゆるぎない知性と豊かな感性を身につけていきます。

希望者がフィンランドやオーストラリアで研修。

2、3年の教室が入る本校舎(教室棟)(多様な授業形態。学習方法に対応できるように工夫されている。) 電子黒板などのICT設備が整っている。

運動部21部。文化部15部。

①入試日程 出願期間2020/1/9～1/16、試験日2/1、合格発表日2/3、手続締切日2/4 ※出願は郵送のみ。締切日必着。②合格発表は掲示とHPで発表。

②募集人員 男子約180名(内部進学者数により変動)

③試験科目 国・算・理・社(国・算各100点・各40分、理・社各100点・各30分)、体育実技

④面接 実施するが、内容は非公表

⑤報告書 出身小学校記入のもの

⑥受験料 30,000円

⑦納入金 1,415,000円 ＜内訳＞ 入学手続時：合計1,415,000円(※4)(入学金340,000円、授業料860,000円(※1)、施設費200,000円(※2)、その他15,000円(※3)) (※1)授業料は一括または2回分納。(※2)施設費は教育充実費。(※3)普通部会費。ほかに教材費、林間学校、制服代、指定品代など必要。(※4)授業料分納の場合は985,000円。2月29日までの入学辞退者には入学金以外を返還。※慶應義塾債1口100,000円(できれば3口以上)、教育振興資金1口30,000円(できれば2口以上)、普通部教育充実資金、いずれも任意。

・当該年度入試合格最低点 非公表

・入試競争率　 2018年　応募者615、受験者591、合格者190、競争率3.1 2019年　応募者614、受験者594、合格者180、競争率3.3 2020年　応募者634、受験者589、合格者180、競争率3.3

①系列高校特徴と進学条件 ・普通部の卒業生は、原則として一定の成績をとった希望者全員が普通部長の推薦により慶應義塾の高校に進学できる。系列高校は慶應義塾高校(日吉)・慶應義塾志木高校・慶應義塾湘南藤沢高等部・慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)。普通部からは卒業生の9割以上が慶應義塾高校へ進学。他の系列校へも進学できる。 ・慶應義塾高校の2020年の生徒募集は、普通科約370名(帰国生若干名含む)。 ・高校入学生とは1年次から混合クラス。1･2年次は必修科目(選択必修科目を含む)のみを履習し、英語は習熟度別クラス編成。2年次に第二外国語(独語、仏語、中国語)も学習。3年次に選択科目(9単位、医・理工志望12単位)を設ける。生徒のテーマに基づく「卒業研究」(必修)もある。慶應義塾大(経済・商学部)との高大一貫講座も受講。

②系列高校卒業生の進路進学情報(2019年春) 卒業生数680、大学669、短大0、専門0、就職0、ほか11(慶應義塾大への進学者。「ほか」は他大学進学など)

③系列大学・短大への進学状況(2019年春) 在学中の成績と希望で慶応義塾大に推薦される学部が決定する。他大学受験の場合、慶應義塾大への推薦を辞退する。2019年の進学者の内訳は、文10、経済210、法224、商95、医23、理工83、総合政策10、環境情報10、看護医療0、薬4。

④指定校推薦がある大学 なし

⑤大学合格実績(2019年春) (現役)慶應義塾大669、ほか。

⑥系列高校卒業生の就職状況 なし

募集要頂：2020年度用は9月14日から学校説明会・学校窓口で販売した(700円)。郵送は定額小為替(現金書留可)と送料250円。封書で申し込む。入学金：340,000円総費用：中学3年間にかかる費用は約398万円他情報： ・経済的事情により、授業料の全額または半額給付。 ・入学手続金を系列校間で相互振替することが可能。 ・保護者会：年5~6回

生徒一人ひとりが興味ある分野の作品を制作、展示する「労作展」(9月)は、約90年続いている伝統行事。さまざまな分野の力作を展示・発表し、見学者も多い。運動会は10月に開催。7月には3年の自然学校(富士山周辺)、林間学校(1年奥日光・2年黒姫高原)を実施。ほかに海浜学校、スキー学校(以上、希望者)、クラス対抗の校内大会、遠足(春)、早慶戦応援、芸術鑑賞会、目路はるか教育、音楽会、多摩川40㎞ハイキング(希望者)など。