学校の現状　専門家レポート

「敬神奉仕」を建学の精神を表す標語として1928年以来、掲げてきた。「神から愛されて存在する私たちだからこそ、神を敬い、互いに愛し合い、隣人のために尽くさねばならない」という聖書の教えに由来するものだそうだ。心と知性を養い、自分の将来の夢を実現し、他者のために自分を生かす女性を育てる教育を実践している。 本校の特長は、キリスト教に基づく建学の精神「敬神奉仕」が創立以来揺るぎなく守られ続けられ、その精神が生かされたきめ細かい教育活動により、実際に奉仕の精神を持つ卒業生が数多く巣立っていることにある。外部機関の調査では、英和生の学校に対する満足度が非常に高く、他校比較でもその点は特徴的だった。受験英語に偏らず総合英語力を培う英語教育や、協力や友愛を育み、自己の能力を再発見できる野外教育などを実践していることも挙げられる。 社会科の北崎勝彦先生は自他共に認める天文マニアで天体観測家。自宅にドームと40cm天体望遠鏡を設置して観測に励んでいる。