城北埼玉中学校 保護者インタビュー「私はどんどん言うタイプなんですけど、ここの先生方はそれに100%以上で応えてくれるんです。」

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保護者インタビュー
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取材日: 2016年9月11日 インタビューの対象:保護者 M.Nさん インタビュアー:東京農業大学4年生 手塚諒・外資系経営コンサルティングファーム勤務 奥村勇真

1. 自己紹介

城北埼玉中学校 保護者インタビュー「私はどんどん言うタイプなんですけど、ここの先生方はそれに100%以上で応えてくれるんです。」2

手塚:インタビューよろしくお願いいたします。ちなみにぼくたちは、城北埼玉の卒業生です。 保護者:とてもかっこいいですね!うちの息子もこんなに格好良くなれますかね、あと何年か後に。 奥村:2012年に卒業しました。僕は社会人1年目で、彼は1年浪人して、現在大学4年生です。 保護者:うちの子も、あと何年かしたら、こんなに格好良くなるのかしら。 手塚:男子校だと異性の目を意識しないんで、少し幼く見えるかもしれませんが、大学に入ると、女子とも接する機会ができるので急に変わるんですよ。ちなみにお子様は文系ですか、理系ですか。 保護者:文系です。 奥村:それなら、僕は上智大学出身ですが、女子の比率も高いので意識せざるを得なくなりますよ。 保護者:それにしても、こんなにイケメンになりますかね。(笑) 奥村:まあ、悩みがあったらいつでもご相談ください。本当に何でも、就活までサポートしますから。 保護者:お願いします! 手塚:そろそろ本題に入りましょうか。(笑)

2. 学校への満足度

手塚:学校への満足度を5段階評価で教えて下さい。 保護者:うちは息子たち2人とも城北埼玉が第1希望だったので、親としては子供が行きたい学校に入れたということだけで、満足度は5ですね。 手塚:城北埼玉を第1志望に選んだ理由を教えて下さい。 保護者:ここが一番近かったので。(笑)徒歩7分くらいなんですよ。 手塚:超近いですね。 保護者:あとは、野球がやりたいって言うので。 手塚:じゃあ藤野先生と平塚先生の指導受けてるんですね。 保護者:そうですね。ビシバシやってもらってます。 手塚:ぼくもそのお2人にはお世話になってました。

3. 先生への満足度

手塚:先生への満足度を教えてください。 保護者:私は、どんどん言うタイプなので、言うとどんどん返してくれるので、満足度は高いです。100%以上で返してくれるので。そういった意味では評価は5ですね。もう遠慮なく言っています。 手塚:最近は先生にどんなことを言われましたか。 保護者:最近は、先生から勉強のことを言われましたね。中学受験が終わったばかりでホッとしてしまって、男の子は動きたいのでどうしても部活の方に行っちゃうんですよね。夏の三者面談で「もうちょっと勉強を」と言われたんですけど、最後は「野球をよろしくお願いします」と伝えましたね。 手塚:兄弟2人とも野球部なんですか。 保護者:そうです。

4. 学校への不満

手塚:学校への不満はありますか。 保護者:言わないとやってもらえないところがあったり、ちょっと遠慮しがちなところもあるので、もっと言ってもらってもいいのかなと。 手塚:先生から子どもに対してということですか。 保護者:それもありますし、保護者に対してもですね。男の人って言わないんですよね。言わなくても分かるっていう考え方があって。それで夫婦喧嘩にもよくなるんですけど。(笑) 奥村・手塚:大爆笑 保護者:せっかく口があるのだから、言ってほしいなと思うこともありますね。

5. 学校側との連絡の頻度

手塚:学校との連絡の頻繁はどれくらいですか。 保護者:結構ありますね。毎日ではないですけど。 奥村:担任の先生と電話したりもするんですか。 保護者:電話はないですけど、クラスの代表もやっているので、学校に行っちゃいますね。 手塚:三者面談の頻度はどれくらいですか。 保護者:年に2回くらいですね。ちょうどいいかなという感じです。あとは、個別にされる方はいるみたいですね。 手塚:問題児とかかな。(笑)いわゆる呼び出しってやつですよね。 保護者:ちょっと点数が悪くなると心配されるお母さんが多いので。でもね、ずっとこう上がっていく子はいませんね。

6. 行事について

手塚:「あってよかったな」と思うイベントは何ですか。 保護者:オリエンテーション合宿ですね。入学して初めてのイベントですね。 奥村:どちらに行かれましたか。 保護者:千葉です。 奥村:僕たちの頃と変わりましたね。群馬だったんですよ。 保護者:やっぱり、そこでお友達がたくさんできたので。 奥村:1泊2日ですか。 保護者:2泊3日です。費用もかかったんですけどね。2泊なので、とても密な関係になれて、そこで「部活何に入るの?」という話もしたみたいです。あとは、前は川越見学のようなのがあったんですが、今はなくなっちゃってそれは残念ですね。

7. 補習について

奥村:勉強面でもっとこうしてほしいと思うことはありませんか。僕の頃は、教師によって差があったんですよ。補講とかで。 保護者:お兄ちゃんの場合は、職員室に通っています。「私立に行ってるのに塾に行くのはもったいない」というのが頭の中にあるから。いい先生がいっぱいいるので、誰でもいいからつかまえて聞けば答えが出ると思うので。 手塚:補習は結構あるんですか。僕の時は、数学の補習が毎日ありました。 保護者:補習はありますね。でも中1は宿題が毎日出てて。国数英と均等に出てますね。

8. 学校に対する印象の変化

手塚:入学前と入学後で学校に対する印象の変化はありましたか? 保護者:公開学校見学に来てましたし、近所なので文化祭にもしょっちゅう来てたのであまりありませんね。やっぱり、この学校は子どもたちがおとなしいですね。(笑) 手塚:息子さんもおとなしい子ですか。 保護者:うちはうるさいです!親がこうなので似たのかもしれないですけど。(笑) 奥村:まあ野球部の生徒は、基本うるさいですよね。

9. 保護者同士の仲

手塚:保護者同士の仲はいいと思いますか。 保護者:はい、仲はいいと思います。 奥村:学校とは関係なく保護者同士で会う機会はありますか。 保護者:ありますね。場所も川越だけでなく、池袋などへ行くこともありますね。子どもを通じて仲良くなった方と。まあ、部活になっちゃうんですけどね。 奥村:じゃあ本当に仲がいいんですね! 手塚: 親同士でライバル関係みたいのもありますか。 保護者:あると思います! 手塚:やっぱりあるんですね! 保護者:私はないですけど、やっぱり第1志望じゃなかった親御さんは、「うちは違ったのに」という思いはあるんじゃないかと思います。 手塚:なるほど。

10. 授業参観について

手塚:授業参観は行きますか。 保護者:はい。授業風景と、子どもが授業についていけているのかを見たいですね。数学の岩﨑先生などは、ぱんぱん指名していくので。答えられないと、「うちの子大丈夫なの?」とちょっと心配になったりするので。

11. この学校に決めた要因

手塚:この学校の決めた理由はなんですか? 保護者:子どもが行きたいと言ったからです。家が近くて、いつも見ていたので。

12. 中学受験について

手塚: 説明会には行きましたか。 保護者:よく行ってました。 手塚:受験勉強は1日何時間くらいしていましたか。 保護者:6時間くらいですかね。 奥村:うぉー、かなり頑張りましたね。 保護者:特に下の子なんかは城北埼玉しか受けないって決めてたので。 手塚: いつから受験勉強を始めていましたか。 保護者:4年生の2月ですね。 手塚:結構早い段階からされてたんですね。 保護者:えっ?早いんですか? 手塚:4年生は早いと思います。 奥村:ぼくも4年生からやってましたね。教育熱心な親だったんで。ちなみに何ていう塾に通われていましたか。 保護者:山手学院です。埼玉で強い塾で、お兄ちゃんもそこだったので。先生も一生懸命でしたし。 手塚:へぇ、受験のきっかけはお子さんからですか。 保護者:そうですね。自分からやりたいって。 手塚:珍しいですね、言われてやるのが小学生は多いですけど。ちなみに僕ら2人は親から言われて受験した感じです。 保護者:最初は親としては「いやいやいや」と思いましたけどね。本当に通帳を何回も見て「大丈夫かなあ」って。(笑) 奥村・手塚:爆笑 手塚:6年間2人とも私立行くとなったら、費用がかかりますもんね。

13. 入学して変化したことはありますか。

手塚:お子さんについて、この学校に入ってから変わったことってありますか? 保護者:行きたかった学校に行けたので、のびのびとやっていますね。あとは、下の子は体型がちょっとぽっちゃりしていて、小学校の時は結構いじられて不安だったんですけど、思ったよりいじめられないというか、いじられることがなくなってよかったですね。 奥村:うちの学校、基本ないよね、いじめは。 手塚:男子校ってあまりヒエラルキーとかもないしね。 保護者:そうなんですよね。逆に、癒し系みたいな感じで可愛がられているので。あと、上の子は、男らしくなったかな。まあそれは、城北埼玉っていうよりは単なる成長期ですね。(笑)

14. 朝食は食べさせていますか。

手塚:朝食は食べさせていますか? 保護者:もちろんです。 手塚:朝食のメニューは何ですか。 保護者:パンかご飯で、長男は菓子パンですね。 手塚:僕はいつも菓子パン食べてます。

15. お弁当は作ってますか。

奥村:お弁当は持たせていますか? 保護者:はい。学食はあまり使っていないです。 奥村:なぜですか。 保護者:学食に行く時間がもったいないって言うんですよね。昼休みに素振りをやったりしたいみたいなので。 奥村:ガチなんですね!野球。

16. 門限など家庭のルールはありますか。

保護者:上の子は11時くらいですね。野球を見に行ったりすると遅くなりますよね。せっかくプロ野球を見てるので、最後まで見せてあげたいなと思います。 奥村:野球以外で遊んで帰ってくることはありますか。 保護者:ないです。 奥村:偉いですね、僕たちいつもゲーセンとかカラオケとか行ってましたけどね。 保護者:軍資金がないので。(笑)まあ「挨拶だけはしっかりしなさい」ということは言っています。

17. 子どもの将来について

手塚:6年間でどういう生徒になってほしいと思いますか。 保護者:せっかく6年間、城北埼玉に行くことになるので、学んだことをしっかり活かしてもらいたいなと思いますね。 手塚:どんな人と結婚してほしいですか。 保護者:息子を理解してくれる女性と結婚してほしいなと思います。このご時世なので結婚しない人も多いから、ご縁があればぜひって感じですね。

18. ご主人の職業と年収を教えてください。

手塚:ご主人の職業を教えていただいてもよろしいでしょうか? 保護者:うちは普通のサラリーマンです。 手塚:何系ですか。 保護者:車関係ですね。 手塚:ちなみにご年収の方は? 保護者:それは主人からNG出されたので。 手塚:そうですよね。(笑)私立に行かせるというのは大変じゃないですか。 保護者:大変です!でも子どもが「行きたいっ」と言うので。もう自分のものが買えません。 奥村:どうしますか、もし高3で予備校行きたいとか言い出しちゃったら。 保護者:あっ、それはもう言ってありますので。絶対そういうのはなしで頑張りなさいという感じです。 奥村:参考書は買うけどって感じですか。 保護者:えっ?いらなくなった分を下さい。(笑) 奥村:もう捨てちゃいました。 保護者:学校にこれだけいい先生がいるし、遅くまで残ってやっていただいているので。

19. 家庭内の様子

手塚:親子で出かけることはありますか。 保護者:家族全員でも出かけますし、やっぱり私と行くことが多いですね。 手塚:どんなところに行くんですか。 保護者:子どもの物を買いに行くとか。靴などを買うときは、サイズもあるので連れて行きますね。 手塚:反抗期はありましたか。 保護者:ないんですよね。 手塚:じゃあ一緒に出かけるのも嫌がったりしないですか。 保護者:しないですね。どちらかというと同性の父親にぶつかっていますね。意見の食い違いがあったり、しつけというか、生活態度とかそういう部分ですね。 奥村:まあ、父親が厳しいというのは大事なことですよね 保護者:でもね、お酒を飲んでそういう話をあんまりされてもしつこいのでね。(笑) 手塚:家庭内での教育方針はありますか。 保護者:あいさつと常識と、「ありがとう」とかお礼ができるとかそういうことですね。考えていることは口にするとか。当たり前じゃないんだよってっことですね。 手塚:子供に家の手伝いはさせていますか。 保護者:はい、野球着はやっぱり自分で洗わせてますね。10キロ洗濯機がフルで頑張ってくれてます。あとは、食べたものは自分で洗うとか。 手塚:いやー、偉いですねー。僕は家の手伝いとかしたことなかったですね。

20. ご主人と奥さん、教育熱心なのはどちらですか。

手塚:ご主人と奥さん、子供の教育に熱心なのはどちらですか? 保護者:私です。 手塚:家ではどんなことでお子さん声をかけたりしていますか。 保護者:「部活は頑張ってるのに、どうして勉強はできないんだろう」みたいなことを大きな声で言ってみたりしてます。「やれ」って言うと男の子は多分やらないと思いますので。まあ、エンジンがかかればいいんですけど、なかなか遅いので。 奥村:いっしょにいる友人とかにもよりますしね。部活仲間なのか、意識低い子と一緒にいるのかとか勉強できる子といるのかとか。選抜クラスはテスト前の準備が早いですしね。 保護者:選抜クラスだったんですか。 奥村:違います。ぼくは普通に私立文系コースというか、数学5点くらいの生徒だったんで、物理3点とか。 保護者:えー、それで上智大学が受かるんですか。 奥村:はい。数学ができない分、文系科目に力を入れてやってました。留年さえしなければ大丈夫ですよ。 手塚:留年とか退学とかした人は周りにいますか。 保護者:いますね。やはり、森泉校長になってから厳しくなりました。 手塚:それは、成績とかですか。 保護者:成績というか、生活態度などですね。 奥村:ラインでいじめがあって辞めさせられた生徒がいると聞いたんですけど。 保護者:まあ、それは仕方がないと思います。 奥村:中学受験に協力的でないご主人を協力させるためにどんなことをしましたか。 保護者:うちは塾への送り迎えから始めてもらって、あとは、とにかく一緒にいてもらうように声をかけましたね。はじめはあまり乗り気ではなかったんですけど、学校を写真でみるだけでなく、実際に見て回らないとわからないので。イヤイヤでしたけど、今では良かったんじゃないかと思います。 編集部:子どもが、自分から中学受験したいと言い出したのには何か理由がありますか。 保護者:とにかく「城北埼玉に行きたい」って、自分から言い出したんです。家が近いから、文化祭とかに行ってそこで接した生徒さんが親切だったり、みんな優しそうだったり、そういうのを見て、本当に城北埼玉が好きになったんだと思います。あとは頭がいいとか、学ランがかっこいいとか、そういうのを実際に見て感じて。あとは、なかなかこんなに親切にやってくれる学校はなかったので。 手塚:ちなみにどこを併願しましたか。 保護者:東京農大と城西大川越です。 手塚:僕は、大学は東京農大ですわ。(笑) 保護者:入りたいって言い出したときは、偏差値がまったく足りなかったんですけど、「どうしても入りたい」って言って頑張ってましたね。 手塚:3回チャンスありますからね、ここの入試は。 保護者:でも、3回ってあっという間ですよね。落ちた子がどんどん集まっていくので、酷といえば酷ですね。なんでこんなに人気なんだろうと思いますね。 手塚:入試の時期も早いから、他の中学の練習で受ける人もいるんですよね。 保護者:ねー、本当ですよ。そういうのはやめてほしいです。(笑)第一志望で狙ってる子には、本当に狭き門になってしまうので。

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