学校の現状　専門家レポート

2008年1月より使い始めた新しい本館教室棟は、チャペル棟と同様土足対応であった。ところが、あまりにも美しい新校舎であったため、生徒からも教師からも、いつまでもこの美しい校舎を保ちたいとの声が上がり、2009年度より靴箱を回廊に設置し、毎朝上履きに履き替えて生活している。それほど大切にしている校舎での生活は、勉強もはかどり、快適なようである。 本校の特長は、本校の要となっている毎朝の礼拝にある。高校を卒業するまで1300回弱を数えるこの礼拝は、「神を迎ぎ人に仕う」という本校のスクールモットーの実践の第一歩となっている。礼拝の1つ1つの言葉が、生徒たちの心を救うこともある。その中で、一人ひとりを大切することのできる体制と教師集団がいることが本校の強みであると言える。