取材日: 2016年12月27日 インタビュアー: インタビュイー:矢内啓一郎先生 インタビュアー:群馬大学医学部3年 宇津木秀勅さん 編集部
宇津木:開智の図書館の在庫書籍数を教えていただけますか? 矢内先生:はい、3万弱ですね。 宇津木:所蔵している本の種類はどんなものが多いですか? 矢内先生:美術関係の本が若干多いかもしれません。それはこの学校の前身が割と美術に力を入れていたことも理由の一つかと。
宇津木:図書館の座席数を教えてください。 矢内先生:40席ほどですね。ベンチスペースなんかもあるので、厳密には席と言いづらいところもありますけど。
宇津木:生徒の利用の仕方には、何か特徴みたいなものはありますか? 矢内先生:借りていく人よりもこの場所を使って勉強をする人が多いかと思います。
宇津木:本を借りに来るもしくは利用しに来ることが多いのはどの学年の生徒ですか? 矢内先生:低学年が主ですね。中学1,2,3年生までは朝読書の時間を設けているからというのもあるかと思います。
宇津木:生徒からリクエストがあった際に本の発注サービスなどはありますか? 矢内先生:通年でやっているわけではないんだけれども、ここ2,3年は生徒にアンケートを取ってそこで挙がってきたものを踏まえ、図書委員にも協力してもらい検討しています。
宇津木:本の貸出で人気のものがあれば教えてください。 矢内先生:比較的だから最近流行ったところで、「数学ガール」や「ビブリア古書堂」シリーズは、割とコンスタントに借りられている感じですね。低学年だと「ダレンシャン」シリーズも割と借りられているかな。
宇津木:生徒に読んで欲しい本がありましたら教えてください。 矢内先生:最近また少し流行ってきているんですけど、上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズは壮大な世界観がとても面白いので、ぜひ一度は読んでもらいたいですね。
宇津木:先生が好きな本を教えてください
矢内先生:私の場合はなんでも読むし好きなんですけれども、特に古書のような本が好きです。何百年何千年とみんなが読んできた本は、やはりそれだけ面白い本だから長く愛されているんだと思います。なので、機会があればでいいんですが生徒達にもそういった本を読んでもらいたいですね。
宇津木:矢内先生から見て、開智の生徒はどんな生徒が多いですか?
矢内先生:一生懸命何かを掴もうとしている生徒が多いかと思います。勉強にせよ行事にせよ部活にせよ、何事にも全力で打ち込んだ分の力というのは、後々いろいろな形で出てくるんですよね。そこの面白さを知っている生徒がたくさんいるということがこの学校の面白さなのではないでしょうか。
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