基本情報

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生徒を細かな校則で型にはめるのではなく、それぞれの個性を尊重しながら、自由な雰囲気の中で共に学ぶ。

生徒が自由に学び、一人ひとりの中に眠る優れたものを自らが考え、開発・発育させ、そして自身の生き方・新しい世界を創造してゆく機会や場をつくる。

自分を大切にし、他人の立場と意見を尊重し、自分を愛する気持ちで隣人を愛する人となるよう、知性を磨き情操を育てる。

慶應大学キャンパスに隣接。旧徳川邸内にあり、日本庭園や純日本風の門など武家屋敷の雰囲気が残っている。図書室、食堂ホール、体育館、茶室、屋上体育施設、コンピュータ室などがある。2014年度に別館校舎が新築。

文化系15部、体育系16部、同好会1。体育系は、弓術部、バトン部、ゴルフ部など。文化系は、オーケストラや奇術、英語、茶道、演劇などがある。

5月中旬に、学年別旅行を行う。1年次は野外活動、2年次は研修旅行、3年次は修学旅行。4月オリエンテーション、6月演劇会(非公開)、9月運動会(非公開)、10月文化祭(十月祭=かんなさい)。演劇会はクラス対抗で脚本、衣装など、すべて生徒が作り上げる。

3学期制。2年次から多彩な科目が選択可能。自由選択科目は、国語演習、情報演習、数学演習、英語演習、書道、体育演習など約40。外国語では、フランス語、ドイツ語、中国語を履修できる。特色ある教育として、小説を執筆する「80枚創作」や漢詩を暗誦する「長恨歌暗誦」など、日本語力を高める課題がある。

①入試日程 推薦：出願期間1/15、試験日1/22、合格発表日1/23、手続締切日1/24 帰国生：出願期間201912/1～1/11、試験日2/10、合格発表日2/12、手続締切日2/14 一般：出願期間1/25～1/29、試験日2/10、合格発表日2/12、手続締切日2/14 ※①出願は推薦は郵送(簡易書留・配達日指定郵使)、帰国生一般も郵送(一般は簡易書留限定必着)で行う。

②募集人員 推薦：女子約20名 帰国生：女子若干名 一般：女子約80名

③試験科目 推薦：適性検査（90分） 帰国生：英・数・国（各60分）、作文(60分） 一般：英・数・国（各60分）、作文(60分）

④面接 推薦：(15分）

⑤報告書 必要

⑥受験料 30,000円

⑦納入金 1,233,000円 ＜内訳＞ 入学手続時：893,000円（入学金340,000円、授業料340,000円、教育充実費200,000円、その他13,000円） 高1終了まで：授業料340,000円 (※1)入学手続後指定期日までに辞退した場合、入学金以外を返還。

・当該年度入試合格最低点 非公表

・入試競争率 2018推薦：応募者110、受験者109、合格者25、競争率4.4 2018一般：応募者467、受験者463、合格者138、競争率3.4 2018帰国：応募者53、受験者49、合格者23、競争率2.1 2019推薦：応募者119、受験者119、合格者23、競争率5.2 2019一般：応募者490、受験者478、合格者128、競争率4.5 2019帰国：応募者62、受験者56、合格者22、競争率2.5 2020推薦：応募者113、受験者113、合格者25、競争率4.5 2020一般：応募者471、受験者454、合格者137、競争率3.3 2020帰国：応募者54、受験者51、合格者20、競争率2.6

推薦入試の「活動報告書」は各活動（部活動、生徒会活動、学習活動、学校外での活動など)について中学校の先生に記入してもらう。推薦出願者でも一般または帰国生入試に出願できるが、優遇措置はない。一般・帰国生入試の作文の課題は、辻信一『ハチドリのひとしずく』の一節を読み、自分の考えを600字以内にまとめる

①付属／系列大学特徴と進学条件 原則として慶應義塾大(文、経済、法、商、医、理工、総合政策、環境情報、看護医療、薬)のいずれかの学部に推薦されるが、医学部の定員枠が少ないため、医学部希望の生徒は他大学を受験することが多い。

②系列高校卒業生の進路進学情報 非公表

③系列大学・短大への進学状況 2019年は慶應義塾大へ推薦で194名進学。内訳は、文16、経済60、法54(法律27、政治27)、商22、医5、理工15、総合政策5、環境情報9、看護医療2、薬6。

④指定校推薦がある大学 北里大、ほか。

⑤大学合格実績 （現役）東京大、慶應義塾大、順天堂大(医)、昭和大(医)、東邦大(医)、東京女子医科大、東海大(医)、帝京大(医)、杏林大(医)、国際医療福祉大(医)、ほか。

⑥系列高校卒業生の就職状況 -

募集要頂：2020年度用は10月5日から学校窓口で販売(700円)。希望者には国内のみ郵送した(送料は別に切手で390円)。現金書留で申し込む。

保護者会：-

入学金：340,000円

総費用：約302万円

他情報：慶應義塾大学病院と大学保健管理センターが協力、生徒の心身の健康に万全を期す。学校独自の奨学金制度がある。